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アイアムアヒーロー第12巻(第131~143話)ネタバレ 感想 [コミック]

今話題のアイアムアヒーロー第12巻(第131~143話)のネタバレと感想です。


はい。この第12巻はほとんど緊迫の場面で構成されていて、スリル満点です。

更に更に新たなトンデモない展開が生まれています。

衝撃のラストって感じなんですね。(物語はラストではありませんよ。)



<ネタバレ注意>

ええっと、この巻は相当なネタバレになってしまいますので、まだ読んで

いない方はご注意願いますね。自己責任っていうことで。


前第11巻ではクルスグループは久喜第3中学校へ偵察に行く計画だったのですが、

決行前日の夜、基地へのZQNの侵入によって状況は一変してしまいました。



仲間が感染し、逃げ出したことで、来たばかりの江崎崇もZQNに襲われ、

一挙に2人の仲間を失ったクルスグループは基地が危険な状況にさらされ、

否応なしに久喜第3中学に向かうしかなくなります。



中学校は予想通り、ZQNの巣になっていました。



ところが、校内に偵察に入った毅、城、春樹、おばちゃんの4人をZQNは

一切襲ってこないんです。



??????



なんで?

どういうこと?



教室にいたZQNたちは明らかに今までのZQNとは何か違います。

誰かにコントロールされているって感じを受けるんですね。





一方、車に残った苫米地に対し、羽生兄弟がクーデターをおこします。


苫米地の「わかってきたぞ」という言葉に反応した羽生兄弟が、苫米地にナイフを

つきつけ、他の仲間にもかくしてきた情報を引き出します。




その情報とは、苫米地がいつも言っていた「奴ら」の存在。



ここで衝撃の事実が判明します。



「奴ら」とはもう一人のクルスのことなんですね。



ZQNに噛まれた感染者の中に、そのままZQNにならず、「覚醒」する人間がいます。

「覚醒」した人間は超人的なパワーとスピードを持ちながら、思考も人間と同じように

出来るんです。



実はクルスも「覚醒」した一人なんですが、他にもクルスと同じ能力を持つ人間がが存在

していたんですね。


なるほど、来栖自身も感染者だったんですね。

だから驚異的な強さを持って戦うことができたんです。



ZQNとの戦闘でも裸にブリーフ1枚という格好の意味が分かりました。

既に感染しているから噛まれても平気なんですね。

そういうことか....



ああ、ということは、比呂美ちゃんもクルス?ってことだったんですね。


裸じゃないし、思考もクルス達ほどはっきりしてはいなさそうで、ちょっと

違った点も見られますが。



今までばらばらだった話が一本の線でつながったような気付きがありました。



次のシーンでは、クルスが車で待機の3人のもとへ到着。

クーデターを起こした羽生兄弟を瞬殺してしまいます。



一方中学校の校庭では、基地を脱出前にZQNに囲まれて負傷した江崎崇が、

皆の後を追って到着していました。



そこへ校庭の奥から、裸でブリーフ1枚で首にネクタイという異様な姿の男が

近づいてきます。



この男が「奴ら」と言われるもう一人のクルスなんでしょうか。

格好がクルスそっくりなんでね。ネクタイは識別用ってことでしょうかね。



で、なぜか江崎はこの男に襲われるのですが、なんと互角に渡り合います。

そうなんですね。江崎崇も覚醒者の一人なんです。


そこに本来の来栖が登場し、3人が三つ巴の闘いを繰り広げることに。




そして衝撃のクライマックス。


中学校から脱出した毅、苫米地、おばちゃん、城と春樹、それに中学校で

合流した3人の仲間が、建設中の高速道路を歩いて安全に東京へ向かうことを

相談しますが、毅の言った


「決めるのは俺じゃない。たかし、いや、クルスだ」の一言が全てを物語って

います。



来栖ともう一人のクルス、それに崇との3人の戦いは崇が勝って生き残ったと

いうこと、そして、崇もクルスだということ。



ということで、この第12巻はこれまたとんでもない種明かしがありましたね。

どきどきわくわくが止まりません。

続きが楽しみです。



以上、「アイアムアヒーロー第12巻(第131~143話)ネタバレ 感想」でした。


最後までお読み頂きましてありがとうございます。


次は第13巻でお会いしましょう。


>>目次ページはこちらです!!<<



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